最終更新日 2023年6月27日

転職に於いて大きな武器になる事から、資格取得がある種のブームになっているとも言われているのですが、資格と言っても様々です。
国家資格から民間の資格まで様々ですが、転職をと考えていたり、あるいは一念発起をと考えているのであればやはり国家資格こそ目指すべき資格なのかもしれません。

ですが、国家資格は決して簡単なものではありません。
特に士業と呼ばれている資格の合格率はとても低く、簡単にはなれるものではない事を示してくれています。

例えば弁護士であれば、司法試験に合格しなければならないのですが、司法試験のためには法科大学院を卒業しなければなりません。
法科大学院に入学する際にも試験が必要ですから、弁護士への道が如何に険しいものであるかを物語っていると言えるのではないでしょうか。

また、弁護士だけではなく、税理士や司法書士といった士業の合格率もとても低いです。
税理士や司法書士、会計士は弁護士のようにどこかに入学しなければならないものではありません。
ですので、そこまで難易度の高いものではないと思われている節もあるのですが、実際のところはとてもハードなものです。

税理士にせよ、他の士業にせよ、合格率は毎年10%前後です。
さらに、士業は年に一度しか試験がありません。一年に一度の試験に不合格となってしまったら、当たり前ではありますが次の年まで試験がありませんので、合格する事は出来ないのです。

この点からも解るように、弁護士にせよ税理士にせよ、司法書士にせよ、決して簡単になれるものではないのです。
そして、簡単に名乗れるものではないからこそ、とても価値のあるお仕事でもあるのです。
何せそれらの士業は独占家業なのですから。

 

横浜市緑区 税理士 会計ソフト、販売管理、給与計算などのソフトをご提供

投稿者 nisarchive