最終更新日 2023年6月27日

「外壁塗装会社の選び方が分からない」
「外壁塗装をしようかどうか悩んでいる」
「業者に依頼する場合、助成金が降りるのかどうか知りたい」

最近は、住宅を所有している人が少なくなりましたが、それでもやはりまだまだ家族連れなどの人は住宅を所有している人が多い傾向にいらっしゃる住宅を所有する場合には、住宅ローンの支払い以外にも定期的なメンテナンス費用がかかるでしょう。
そのため、今まで賃貸住宅に住んでいた人でも住宅ローンの組み方だけはあまり家賃を基準にしない方が良いです。
今まで70,000円の家賃を毎月支払っていた人が一戸建て住宅を購入した場合、毎月の住宅ローンの支払いは70,000円で行けるだろうと考える人もいますが、やや読みが浅いといえます。
何故かと言えば、仮に住宅ローンと毎月の賃料の支払いが同じだったとしても、住宅の維持費用も別に出ることを考えていないからです。
ちなみに維持費用の中で比較的大きなものは外壁塗装になります。

外壁塗装にかかる費用は大きい

この場合は1,000,000円のお金がかかると言われており、簡単にできるものではありません。
少なくとも、平均的な収入の人にとってはそれほど小さなお金ではないでしょう。
ただやはり1つの住宅25年から20年も住み続けると、どこかで外壁塗装をしなければいけないタイミングがあります。
多くの人は、今まで外壁の塗装をしたことがない人ばかりであり、基本となる知識が欠落している可能性があるわけです。
知識が欠落していることにより、無駄なお金を支払ってしまったりお得な情報を見逃したりする可能性もあります。
そこで、外壁塗装の基本的なことだけでも知っておきましょう。
これを知っておくことで、損をすることは少なくなります。

相場以下のところは少し怪しい

平均相場から考えると相場以下のところは少し怪しいと考えて間違いありません。
多少の金額が安いといった例は別ですが、側の半分位で仕上げますといったところはモニターでもない限りかなり胡散臭い話になります。
何故かと言えば、普通に考えて側の半分から6割程度の金額で塗装を行うと確実にその会社は赤字になるからです。
わざわざ赤字になるのに仕事をしようとする会社はありません。
もしそのようなところがあったとすれば、お金だけもらってどこかに逃げてしまうパターンが考えられます。
特に実体のない会社などもあり、代表電話の連絡先が、その会社の市外局番から始まる番号ではなく、個人の携帯電話のアドレスって言う場合です。
個人の携帯電話になっていると言う事は、どこでも逃げることができることを意味しています。
携帯電話が代表電話のところが全部あやしいわけではありませんが、少なくともいつでも逃げることができる事は頭に入れておきましょう。
同時に、住所等が記載されていないものがあります。
あったとしても、プレハブ小屋のようなところは、やはり途中でいなくなってしまう可能性があり、お金だけ払って後は連絡が取れないようなことが考えられるわけです。

知っている人からの口コミなどをあてにするのが良い

安心できるところにお願いするためには、やはり知っている人からの口コミなどをあてにするのが良いです。
その点に関して、セールスマンが来た場合はどのようなケースが考えられるかと言えば、基本的にセールスに頼っているところは大手の所でない限りあまり契約しない方が良いかもしれません。
わざわざセールスをしなければいけないと言う事は、それだけ十分に顧客がいないことを意味しています。
本来であれば口コミ等から次々に仕事が舞い込んでくるわけですが、それができずセールスに頼っていると言うのは、あまり腕前の良いところではないかあるいは新しくできたばかりのところです。
もちろん場合によっては、セールスマンが訪れるところでそれなりに仕上げてくれるところもありますが、はじめにお願いする場合には安全策としてやはり口コミや評判などから良いところを選んだ方が後悔はありません。

外壁塗装をしなければどのようになるか

ではもし外壁塗装をしなければどのようになるかも知っておいた方が良いです。
塗装しないでそのまま放置すると、外壁が非常に危険な状態になります。
ひび割れ等が発生するだけでなく、外壁が剥がれてしまうこともあるでしょう。
外壁がそのまま落下するような事はあまりありませんが、大きな地震が発生した場合には十分にそれが考えられます。
そうなるともはやそこに住み続けることが難しく、雨風にさらされた状態に等しいと言っても良いです。
壁の中に水が入ってしまった場合、木材が腐る可能性があるだけでなく、季節が季節ならば白アリが発生することも考えられます。
ちなみにシロアリはガラスとてつ以外は何でも食べると言われており、コンクリートであってもガラスや鉄以外は全てシロアリが食べると言われており、外壁の素材であっても食べ散らかすことが考えられるわけです。
このように考えれば、修繕費が非常に高くなってしまいます。
もしかしたら、外壁の塗装をするよりも高くなってしまう可能性も否定できません。

まとめ

短い将来で考えれば、大きな出費かもしれませんがそれは必要費用と考えて間違いありません。
もし少しでも迷っているならば、できるだけ出費が少ない補助金(助成金)などを利用するのも1つの方法と言えるわけです。
補助金は各市町村によって違いがあるためよく確認しておきましょう。

参考・・・外壁塗装藤沢市助成金

投稿者 nisarchive