最終更新日 2023年6月27日

貸切バスの選び方と旅程の計画

大人数で移動をする場合には、個別で移動をするよりも、みんなが同じバスに乗って移動をする方がはぐれたりする心配もありませんし、移動時間も一緒に過ごせるようになるので楽しい時間が長くなります。

バスで移動をする場合には貸切バスを利用することで、好きな時に好きな場所に行ってもらえるようになるので、旅行などの計画も立てやすくなるでしょう。

バスツアーなどの場合は、大人数で応募をしたとしても、他の旅行客と一緒に行動をしなくてはならないため、自由度が低くなってしまいます。

あらかじめ決められたスケジュールで移動をしていく事になる為、貸切バスと比べると融通が利きません。

自由度が高く融通をきかせた旅行をしたいのであれば、貸切バスを借りたほうがいいですので、みんなでお金を出し合って決めるようにするといいでしょう。

みんなで貸切バスを借りる場合、どの様な選び方をすればいいでしょうか。

バスの選び方としては、どのくらいの人数で移動をするのかによって大きさを決めなくてはなりません。

みんなが乗れるバスを選んだとしても、ギリギリの人数だった場合には座席に余裕がありませんので、狭いと感じながら座るようになります。

座席にある程度余裕を持たせておいたほうがいいのであれば、大きめのバスを借りるようにしておいた方がゆったりと座れるはずです。

1人で2人分のスペースが使えるのであれば、眠たいと思った時にも寝やすくなりますし、体が大きい人の場合はある程度余裕がある方が楽に乗れるでしょう。

バス設備にトイレがあると安心

短時間の移動時間であればそこまで広さは気にならなくても、長時間の移動になると体も疲れやすい為、少しでも広く使えるほうがいいと考えられます。

貸切バスによっては装備も変わってくるため、どの様な装備が備えられているのかも確認をしておくといいでしょう。

バスでの移動時間の時にはトークをしているだけでは時間を持て余してしまう可能性もあります。

退屈になってしまうと、せっかくみんなで同じバスに乗っているのに楽しめませんので、装備の充実度は大事になります。

例えばカラオケや映画が用意されていると、退屈に思うこともありません。

カラオケを歌えばみんなで盛り上がれるようになりますし、映画があれば長時間でもあっという間に時間が過ぎるからです。

サロンテーブルが用意されているほうがいいかどうかは、バスを利用する目的によっても変わってきます。

子供会の集まりなどであればそこまで必要はありませんが、社員旅行などの場合には、サロンテーブルがあった方がみんなでお酒を楽しんだりする事も出来るでしょう。

サロンテーブルがある場合には、上座に上司に座ってもらうようにし、もてなすことも忘れてはいけません。

長時間の移動になる場合には、トイレがあるかどうかも考えておくといいでしょう。

高速道路上にはたくさんのパーキングがありますので、トイレがバスについている必要はありませんが、トイレがある方が安心が出来ます。

小さい子供がいる場合には、トイレがあるバスの方が乗る方としても安心が出来ますし、車に酔いやすい人の場合は吐き気を催してしまうこともあります。

急な時にトイレがすぐなければ困ることになりますし、トイレタイムの時でなければわざわざバスをどこかに止めてもらわなくてはなりません。

誰かのトイレを待つために時間がかかるようであれば、スケジュール通りに行動が出来なくなりますが、トイレがバスに備えられているのであれば、トイレの為にスケジュールがずれてしまう事もないでしょう。

見積もりをすると計画がたてやすい

貸切バスであれば、希望の時間に合わせて走行をしてもらえるようになっていますが、深夜でも利用が出来るようになっています。

深夜の時間帯にバスで移動をしておきたいと思うのであれば希望を伝えてみると良さそうです。

しかし深夜の時間帯にお願いをする場合には、安全上の面からドライバーが二人必要になってくるため、その分の費用が加算されることになります。

予算などの面から考えて、ベストな方法を考えたほうがいいですので、まずはどのくらいの費用が必要になるのか見積もりをしてみると計画が立てやすくなるはずです。

※「貸切バス東京料金」も参考

予約をした後に変更があった場合、変更が出来るものとできないものが出てくる可能性があります。

多少の人数変更であれば対応はしやすかったとしても、大幅な人数変更や日時変更に関してはできないこともある為、しっかり予定が決まってから予約をするようにした方がいいでしょう。

キャンセル料がかかる場合もありますが、キャンセルをする日によっては料金が安く済む場合もあります。

予定がわかり次第早めに変更をした方がいいですので、早めにはっきりさせるようにしなくてはなりません。

予約をする前には、どういった決まりになっているのかを確認するようにしたり、変更がある場合には参加者に早めに伝えるようにしてもらうなどの対策をしておけば、キャンセル料に悩まされなくてもすみます。

投稿者 nisarchive